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夜勤の代償 

「夜勤の代償」


「全く..勤務中にトイレでオナニーなんて、大胆な事をしてくれるよなぁ..」
「ああ..全くだぜ..」
女は自身の迂闊さを呪っていた。交通事故で入院して来た3人の男達が盗撮マニアで、まさか女子
トイレに隠しカメラを設置しているなんて思いもしなかったのだ。
患者達が寝静まった深夜の病棟..。『白衣の天使』として勤務する『神聖な職場』と言う場所で、
見回りの途中、その日の憂さを払うかのように自慰行為に耽るのは、女にしてみれば唯一の背徳的な
たのしみ..でもあったのだ。だが、まさかそれが患者の男達によって盗撮されていようとは..。
「ホラホラ..こっちの注射器も、ちゃんと面倒見てくれよ。後で看護婦さんの下の口から、たっぷりお薬
飲ませる注射器なんだから..。」右手を使ってしごかせている患者の一人が言った。
「ああ..御願いです..ト..トイレに行かせて下さい..」
「だめだめ..お尻の穴もキレイキレイにしとかないとボクの注射器が汚れちゃうでしょう。」
女のアナルに次々とシリンダー浣腸を施しているのは、アナルマニアの男だ。
浣腸器は、看護婦自身に準備させた病院の備品だった。

「オラッ!.くっちゃべってるヒマがあるなら、しっかりしゃぶらんかい。」
荒っぽい口調の患者が、女の後頭部を掴むと、自らの肉竿に女の唇を押しつけた。
男は、イキソウになると女の唇から一旦抜き、唾液と粘液でベトベトになった表面を女の髪や顔で
拭き、再びその唇に押し込んだ。それは、女の顔を汚す以外、何の目的も持たない行為だった。
だから、その顔は、乾く間もなく、常に唾液と淫汁でベトベトにされていた。

患者の手には、トイレの個室の中で自慰行為に耽る看護婦自身の姿を写した連続写真がある。
男は写真の束を振りかざしながら言った。
「いいか、ちゃんと俺達の治療を受けていれば、俺達は何もしない。妙な事をすれば、この写真が
病院中にばらまかれる事になるし、たとえどこに逃げたって、あんたが行く先々に先回りして、
この写真がばらまかれる事になるんだ。それがイヤなら..」

[ 2007/04/14 14:32 ] 夜勤の代償 | トラックバック(-) | コメント(-)