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犬女郎哀歌第10話 

犬女郎哀歌10 「第2部 竜堂家始末」

4 犬あそび

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大奥..御生母様桂昌院の待つ御小座敷に召し出された側室中臈

『お伝の方』は、そのご下問を受けていた。

「時にお伝殿、近頃上様はしきりに家臣の家にお忍びにてお渡りと

聞いたが..それは真実か?」

「はい、それが..」

「真実なのじゃな..?」

「..まことにございます。さる家臣のお屋敷にて、何でも珍しい

『犬』を飼っておるようでございまして、それを愛でんが為、3日と

あけず、お渡りにございます。」

『桂昌院』と言えば公方の母として当世並び無き権力を持った女。

朝廷より一位を賜る程の権力者である。その、当代随一の権力者の

御下問に畏まって答える『お伝の方』であった。

「何と..『犬』の為に3日とあけずとな..。」

桂昌院は呆れ顔で言った。

「妾はてっきり、『女ご』でも出来たかと、思うておったに..。」

「ほんに..。上様の犬好きにも困ったものでございます。犬では

無く『女ご』をお近づけになれば、若君のご誕生も期待できますも

のを..。」

「まこと..困ったものよのぉ..。」

「左様にござりまする。鶴姫が亡くなってから、上様におかれては

すっかり御子を上げられる気が無くなられてしまいましたようで。」

「それほど..あの子には辛い出来事であったのであろう..。目の

中に入れても痛く無い程に鶴姫の事は愛でておったからのぅ。」

当代の将軍を『あの子』と呼ぶ言葉に、御生母としての桂昌院の思いが

滲み出ていた。

「『犬』を愛でるも良いが..男子(おのこ)をもうけるが先で

あろうに..。」誰にともなく呟く。

..おかわいそうに..上様も罪作りなお方じゃ...

『桂昌院』も『お伝の方』も元をただせば由緒正しき武家ではなく庶民

の家の出である。身分制度の厳しい大奥では同じように辛い目にも遭って

きたし、共感するところも多い。

『御生母様』に心からの同情を寄せながら、がっくりと気落ちした老女

の肩を抱く『お伝の方』であった。


だが丁度その頃、母の思う『あの子』は、そんな事などつゆ知らず、

犬は犬でも、本当の『犬』に非ず、堀尾屋敷に飼われる『おんな』犬

に、耽溺していたのである。



ギィィィ..

分不相応に仰々しい飯尾豊前の門前に、瀟洒な駕籠が入って行く。

駕籠の扉に描かれた『五曜紋』。駕籠の中にいるのは言わずと知れ

た高貴なる方であり、本来ならば『葵』の駕籠に座乗するべきであ

ろう御仁であった。だが、人目を忍んでの訪い故に、身分を偽る為

『犬の足型』にも見える『五曜紋』をわざと用いていた。

この『貴人』の正体..言わずと知れた犬公方・綱吉である。

この時代、将軍が公式に屋敷を訪問すると言う事は、ごく限られた

寵臣に限られていた。受け容れる側も将軍の為に新たな普請を行ったり、

食事に贅をこらしたりしなければならず、今日で言えば1回で数千・

数百万に匹敵する程の、大変な物いりである。しかし、『上様御成』の邸

となれば、それは直ちに並び者無き権勢を示すものであり、それに見合う

大小名からの進物も数多く集まる。また、将軍家から様々な下賜があった

ので、実質的な収支は若干の赤字にとどまる程度であった。

しかし、飯尾のような町奉行で将軍の御成を仰ぐ事は難しい。

そこで、今日の様に一目を忍んでの訪いとなるのである。


「これはこれは..。」玄関まで迎えに出た飯尾豊前は、平伏して

『訪問者』を待っていた。

「出迎え大儀。」

「はは..。」

「かの珍しき犬どもはおるか?」

「はっ..奥座敷にて..。」

「よし、参る。供をせい。」

「ははっ..お供仕りまする。」

すたすたと上がり込むと、何の遠慮も無く奥への廊下を進む。既に

何度と無く屋敷を訪れている証拠である。

たったったっ..長い廊下を抜け、奥座敷へと進む主従。

「ここか?」

「はっ。こちらに。」

ガバッ..タンッ。音を立てて障子が開け放たれる。

「待たせたのぅ。」

..ううう..障子の中に待ちかまえた『犬』は、『唸り声』では無く、

『呻き声』を上げていた。

「お前達と遊ぶのを心待ちにしておったぞ..」『貴人』は笑った。

そして..にやりと笑う、その視線の先には..

尻尾を生やした2つの桃尻が..あった。



ピシャリッ..

..あっ..ぐう..

「どうじゃ豊前、そちらの犬は?」

ピシャリッ..

..うぐ..ああ..

「それがなかなか..。犬もやはり若いのに限りますのう..。」

「何の..むちむちとした年増の尻の方が、叩き甲斐もあろう..。」

ピシャリッ..

ああ..ぐぐぐ..。

ふぐ...うぁぁ..

「そうれっ、もっと早く歩かぬか..!」


柳の枝の様にか細い腰が男達の裸の尻を支えていた。

四つん這いに這わされた女の背中に乗っているのは、くだんの貴人

と飯尾豊前。その口にはしっかりと馬に用いる轡がかまされていた。

轡の中央に開けられた穴から引き擦り出された舌..その先端から

は途切れる事無く涎が滴っている。

笞の打擲の為に、その尻肉は紅く腫れ上がり、見るも無惨な姿を晒

している。

荒縄でぐるぐる巻きに引き絞られた乳房。その先端に絹糸で括り着

けられた重石の為に、ふくよかな乳房は見るも無惨に『釣り鐘状に』

変形している。

尻から伸びるふさふさとした尻尾は、女達自身の頭から刈り取られ

た黒髪で作られている。尻尾の根本は、女達の肛門に突き刺さって

いる張型に繋がっている。張型の径は親指よりやや太い程度であっ

たが、菊襞を拡張し、花びらを一枚の皮膜に変形させてしまうには

充分な太さを持っていた。

排泄の時以外、尻尾は常時装着されたままであるため、女達の肛門

括約筋(この時代そのような言葉は無かったが)は開ききってしま

て、おちょぼ口のように締めることは出来なくなってしまっている。

まさに第2の女陰(ホト)と言えるような状態になっていたのだ。

ピシャリッ..

..あっ..ぐう..

ピシャリッ..

..うぐ..ああ..

ピシャリッ..

ああ..ぐぐぐ..。

ふぐ...うぁぁ..

真っ赤に腫れ上がった尻の中央から突き出した尻尾が、左右にゆっさ

ゆっさと揺れていた..。



「う゛ぅぅ..」

「あ゛ぁぁ..」

半刻後の飯尾屋敷・中庭..2匹の牝犬が尻の穴に竹筒をねじこまれ、悶え

苦しんでいた。

中腰で尻を突き出すように両膝を開いて立たされた不自由な姿勢のまま、

綱吉主従に浣腸責めを施されていたのである。勿論、かつて軍太夫が信乃に

用いた様な近代的な浣腸器(いぬ女郎哀歌第3話「いたぶり女郎」の巻参照)

などでは無い。

それは、竹で作った水鉄砲の様な器具で、医療用では無く、ただこのように女を

虐ぶる目的の為だけに作られたものだった。勿論、嘴管などついていない。

ただ太いままの竹筒を尻の穴に力まかせに押し込むだけだ。

普段から肛門拡張を強いられている『犬女郎』にしか出来ないわざだった。

竹筒は二重構造になっており、外筒の中には油が満タンにそそぎ込ま

れている。内筒を押し込む事で、油が腸内に注入され、それが腹部を圧迫する

と共に、強烈な便意をもたらす。

だが、尻の穴に竹筒を押し込まれた状態では排泄もままならない。


暫し後..

「あぐう..ひいい..」「あああぁぁ..」

2匹の牝犬は後ろ手、両足をしばられた状態で、竹筒を尻に固縛され、庭に

転がされていた。

勿論、万一に備え舌など噛まぬよう、口には猿轡をかまされている。

2人の男が縁側に腰掛け、その姿を悦に入ってながめている。

「上様、まずは一服..」飯尾が手にした茶をすすめる。

「うむ..。しかし、茶室で一服するのも良いが、こうした風情をながめながら

の茶もなかなか良いものじゃな。」

「恐れ入りまする。」

ビチャっ..突然手にした茶碗の中の熱湯を牝犬に浴びせかける。

「うぎゅーん..」嵐の様な浣虐に耐えさせられながら更に熱湯を浴びせられ、

牝犬達はなめくじの様に身をくねらせ身悶えた。

「おお..よう曲がるわ。まさに若鮎の様にピチピチしておるのぅ。」

「お慶び頂き、かの者どもも果報にござりましょう。さあ、それならばこれに。」

そう言いながら飯尾が差し出したのは熱湯の沸いた鉄瓶と、ひしゃくであった。

「気がきくのう。」そう言いながらひしゃくを手に取るや、その中身を中庭の

牝犬達にあびせた。

バシャーン

「むぎゅううう」「ああああがぁあ」両手両足を雁字搦めに縛られた哀れな牝犬

が、庭砂の上を転げ回った。

バシャーン

「あぎゃぁぁぁ..」「うげぁあぁ」

熱湯を浴びた肌が赤く灼け、2匹の牝犬達は身体の内と外から灼熱地獄を

味合わされる事になった。



「ほれっ、もそっと前に出らぬか!」

「お前も母に負けるで無いぞ!」

2匹の女の肛門から尻尾は引き抜かれ、代わりにその穴には、男達の

肉茎がねじこまれていた。

油浣腸で肛門・直腸が綺麗になったところで、女達は精一杯つま先を立て

足を伸ばした四つん這いで肛門に男達の肉茎を受け入れさせられた。

その状態のまま、2匹の牝犬は中庭に面した廊下を競争させられる事に

なったのである。

勿論、肛門から肉茎が外れると出発点からやりなおしとなる。男達は勝ちを

争って、ぐいぐい前に出るから、外れないようにする為には用心深く肛門を

くい締めながら、前に進まなければならない。

ビシャンッ。

男達の平手が牝犬の両尻に炸裂していた。肉茎を肛門に挿入しているだけで、

男達の手は全くフリーなのだから、それが豊かな尻肉に伸びるのも、当り前と

言えば当り前だ。

奇妙と言えば誠に奇妙な光景である。似たような姿勢に『手押し車』と言う

子供の遊びがあるが、こちらは両足を持ち上げて運ぶのだから、運ぶ方も

運ばれる方も大変だ。一方こちらの『肉車』は運ばれる方は自らの足を使って

這わなければならないし、運ぶ方は肉茎一本で支えている(?)のだから

ずっと楽である。

眼下に揺れ動く双つの尻肉をながめながら飯尾は肛虐の悦に酔っていた。

その時だった。

「くぅぅん..くん..くん」

将軍の牝犬がしきりに啼きだした。

「何事じゃ。」歩みを止めた牝犬の尻を腹立たしげに抓る。


『犬奉公』の修業の為、2人にはヒトの言葉が禁止されていた。ヒトの言葉

を喋ったら激しく鞭打たれるきまりになっており(これは、犬に同類である

事を早く認識させる為に必要な措置でもある。)、それは飯尾家の使用人達

にも徹底されていたから、2匹は自然『犬語』で意思を伝える術を覚えたの

である。『犬語』と言っても、何か御願いがある時は哀しげにクンクンと啼き、

何かして貰って、例えばエサを貰った時に尻尾を左右に振って喜びを表現する

くらいであったが。

雪乃の仕種は哀れな声を上げ、片足をしきりに上げるものだった。

「上様、これは小便にござりましょう。」

「何、小便とな。先程ひり出したばかりではないか。」

「あれは大きい方にて、小さい方は出ませんでした。」

「なるほど。面倒じゃのう。」

「いえいえ、そのまま..そのままに結構でござりまする。のう?」

膀胱が切迫しているのか、雪乃はしきりに頷いた。

「上様、『よし』とお声をおかけ下さい。」

「..わかった。『よし』じゃ」

あるじの許しを得た牝犬は片足を高々とかかげた。




そして庭先に向かってシャア..としぶきを上げ始めたのである。

シャアージョボジョボジョボ..

その股間から噴き出す水流はとめどなく、縁側から庭先にかけて一条の

流れを作り出していた。

「ふふ..ようでるのう。」足下から庭先に伸びる水流をながめながら

綱吉は言った。

..ゆきの..

女として華の様な年頃の娘が、犬のように這わされ、肛門を貫かれた

ままの淫らな姿で放尿の姿をさらしている。

その屈辱を思い、涙を流さずにはおれぬ母犬であった。



リーン..リーン..鈴虫が鳴いている。宵闇が邸を包んでいた。

月明かりの差す座敷では、世にも淫らな夕餉の食卓が囲まれていた。

大きな机に両手両足を大の字に縛られた娘犬の身体の上には色とりどりの

料理が並べられている。その上下の口は男達の肉茎に塞がれ、相も変わらぬ

肉の奉仕を強いられている。

「ほうれ、もそっと美味しそうにしゃぶらぬか。」

「下の口の方もちゃんと食い締めるのじゃぞ。」

そういいながら、女体盛りされた娘犬の料理をついばむ。

時々その箸先が乳首や敏感な肉芽をつつくたびに、娘犬..いや、『肉膳』は

呻き声を上げた。

「これ、呻き声を上げるでない。母犬を見習ってみよ。」

その『母犬』は、庭先の灯籠に身体を雁字搦めに縛り付けられていた。



それだけでは無い、その縄目の至る所に蝋燭が灯され、豊かな乳房さえロウ涙

で真っ赤に染まっていたのである。口にも火のついた蝋燭を咥えさせられて

いる為、声を上げる事すらできない。唇の端から涎が滴り、縄で寄せられた

胸元に水たまりを作る。

「まこと、飯尾が庭の灯籠こそ、今宵の月にふさわしき風流な灯りよのう。」

感心したように綱吉が言った。

「恐れ入りましてござりまする。」飯尾が頷く。

だが、当の灯籠はそれどころでは無い。

『牝肉灯籠』にされた母犬は、目の前で娘が2人の男に陵辱されるのを

ながめさせられながら、ひたすらロウの熱さに耐えていたのである。

短くなった蝋燭が縄をチリチリと焦がす。

「あぐっ..」蝋燭が短くなったところで、権太ら下人が新しい蝋燭を継ぎ足す。

それは新たな熱虐の始まりでもある。

勿論、ただ蝋燭を交換するだけでは無い。その肉を抓ったり叩いたり、或いは

つついたり..悪戯する事も忘れない。

「こうしてこの者どもを愛でてどくらいになるかのう。」

「は..そろそろ一月かと..」

「一月か..もうそろそろ良いのではないか。」

「御意。」

「ワシもそろそろこの肉に飽いたわ。新しい犬が欲しゅうなったでな..」

「かしこまりましてござりまする。明日にでも。」

「そうか。ふふ..。たのしみじゃのう。」

「当たりは既につけておりまする。さる旗本のご令嬢にて..」

「良い良い。それは後の楽しみにとっておこうぞ。どうれ、そうと決まれば

もう一責めしてやろうぞ..」そう言うが早いか、箸先で、雪江の肉芽を

思い切り摘み上げ、上下にコリコリと突きねぶった。

「ああっ..ぐぐぐぅ..」

「ふふふ..余程キモチ良いと見えて、喜んでおるな..。」

悪魔の笑みが浮かんだ。

自らの運命も知らされぬまま、哀れな母娘犬は、こうして飯尾屋敷最後の夜

を明かしたのであった。



ギィー..翌早朝..飯尾屋敷の門が開いた。

屋敷の中から出てきたのは権太一味と大きな樽を2つ積んだ荷車が一つ。

「では、よろしく頼むぞ」

「へい。確かに。」

ポンポンと樽を叩きながら権太が言った。

「おうっ、野郎ども!行くぞ」

「おおぅーっ..」

ガラガラガラ..男達の雄叫びと共に、飯尾屋敷の荷車が走って行く。

行き先は言わずと知れた御犬御料所であった。



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[ 2007/06/14 07:48 ] 犬女郎哀歌 | トラックバック(-) | コメント(-)